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シティ・オブ・ザ・ビッグショルダーズ

評価:6/10

「18xx」の線路敷きを取り除いてワーカープレイスメントをプラス。

インスト込みでプレイ時間4~5時間の重量級。

「18xx」の会社の金と自分の金は別だよシステム。

株の売買部分はそのままなのだが、運営フェイズが線路敷きじゃなくてワーカープレイスメントに。

ワーカープレイスメントで会社の設備を整えて利益を増やしていく。

「18xx」からマイナス要素を取り除いた感じのゲームで、資金も潤沢で成長に次ぐ成長!

特に、「18xx」にあった列車の型落ちルールが無い影響は大きくて、会社が落ち目になることがなく、なかなか会社を切り捨てる気になれないので、会社と一蓮托生となりがち。

慣れてくると、序盤に他社株を買っておいて後で売って株価を下げる攻撃的な手もありえそうで、そうなると資金繰りも苦しくなってくるのかも・・・

初回プレイ&3人プレイだったので、ルール通りレールの上を走った感じだったが、十分楽しめた。

このレールをどれぐらいズレて走れるか、どれぐらいゲームとしての懐が深いのかが気になる。

近いうちに4人プレイを試してみたい!

プレイ時間は長いけど、1ラウンド回せば大枠は把握できるし、苦しさよりも成長を強調した今風のデザインになっていてストレスは無い。

「18xx」をプレイしたことがある人になら説明は楽だけど、むしろ今作を先に遊ぶ方がステップとしては正解じゃないかな。

Published in ボードゲーム