月面基地で巻き起こる大惨事。
「ドミニオン」のヴァッカリーノ新作。
デッキビルドの始祖が作る共通デッキビルド。
共通デッキからカードを1枚めくって処理を繰り返すだけ。
ゲーム開始時、共通デッキには「ワーク」4枚と「トラブル」2枚と「ツイスト」2枚。
「ワーク」がめくられると、全員が5種類のアクションから1つを選んで実行。
「鉱山」「農場」「補充」はリソース獲得。「研究」はカードドロー。
メインは「建設」。手札からカード1枚を自分の前に出して即時能力や永続能力が発動。
建物によっては建設時に、共通デッキにカードを追加するものもあって、それが全員に影響を与えていく。
「トラブル」がめくられると、新たなイベントカードがデッキに追加される。
イベントカードの大半は「人口を〇人失う」になっていて、徐々に人口が減っていく。
人が0になってしまうと、建物を壊して人を調達しなければならない。
序盤は建物を建てて拡大していき、終盤は建物を壊して縮小していくことになる。
この展開の付け方は新しい!
リプレイ性を高める要素が「ツイスト」で、「2食料払うと5金得る」や「建物よりも手札が多いと人口が3人増加」等のゲームごとに異なる効果がデッキに追加される。
これの影響が思った以上に大きくて、2枚でも十分な展開幅を生み出している。
共通デッキビルドというと、最近発売された「フォー・ア・クラウン」が思い返されるが、今作の方が間接的なインタラクションの付け方になっていて上手い!
ヴァッカリーノは「ドミニオン」「キングダムビルダー」以来、パッとしないイメージだったけど、今作でまた実力を見せつけてきた感じ。
