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タグ: D.E.I.

D.E.I. :ザ・シタデル

D.E.I.: Divide et Impera – The Citadel

評価:5/10

D.E.I.」の拡張。
新たなリーダーの追加とシタデルモードの追加。

新たなリーダーは、既存のリーダーと入れ替えて使用できる。

シタデルモードでは、ボード中央に巨大なシタデルが登場する。
シタデル周りのエリアマジョリティを得ることでシタデルをコントロールできる。
ラウンド毎の得点カードのうち1枚がシタデル仕様になり、その得点カードで得点化するにはシタデルをコントロールする必要がある。

シタデル周りはイェーガードローンが周回していて、プレイヤー駒を除去してくる。

あと、アチャブ駒が追加され、ラウンド毎にアチャブカードが4枚公開される。
条件が揃えば、手札のアクションカードの代わりにアチャブカードを使用できる。
アチャブカードは通常よりも強力なアクションになっているが、アチャブ駒を含むアクションしかできない。

「D.E.I.」自体が久々だったので、拡張要素で視点がブレてしまって楽しみ切れなかった・・・
「D.E.I.」をやり込んだ人向けの拡張っぽい。

D.E.I.

D.E.I.: Divide et Impera

評価:6/10

ホワイトデスデイ(氷河期みたいなもの?)によって人類の大半がいなくなった後の世界。
バラージ」のルチアーニじゃない方のデザイナーであるトマソ・バティスタの新作。
Tabletop Simulatorでプレイ。

イカツめの設定やフィギュアから、アメゲー的なバチバチの殴り合いゲームを想像するが、エリアマジョリティがメインでユーロ寄りのゲームデザイン。

手番でやることも比較的シンプルで、手札8枚から2枚プレイを3回ずつやるとラウンド終了。
ラウンドまたぎで、プレイしたカードを手札に回収できる。

カードプレイで行うアクションは、ユニットの配置や移動、設備の建設、ボード上に点在するアウトポストでマジョリティを取ったり、資源を獲得したりしていく。

特長は、移動するにも資源を獲得するにも、そのエリアでマジョリティを取っていなければならないというルール。
肝となるエリアのマジョリティを早めにとって、壁のように使うことが出来たりする。

ネームバリューから「バラージ」はルチアーニの功績とばかり思っていたけど、このデザイナーの今後にも注目していきたい。