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タグ: boardgame

ドンクラーヴェ

評価:4/10

シンプルなブラフ?バッティング?ゲーム。

1プレイ10分ほどの手軽な同人ゲーム。

各プレイヤーに1~4のカード。

場には6種類の宣言カード。

スタートプレイヤーから1枚カードを伏せて出し、場にある宣言カードを付ける。

宣言カードには

「私が単独最大ランク」

「私と同じランクの人が一人以上いる」

「私と同じランクの人はいない」

みたいな感じ。

全員がカードを出したらオープンして答え合わせ。

難しい宣言程得点が高くなっている。

宣言カードの組み合わせが良くできていて、プレイしていると「そうなるのか」という場面もチラホラ。

選ばれなかった宣言カードの得点が高くなるってルールも展開を生み出すのに一役買っている。

が、繰り返し遊ぶ耐性は低そう。

お手軽価格みたいなので、十分元は取れそうだけど。

トゥアレグ

評価:5/10

交易がテーマのカードマネジメントゲーム。

アドルング小箱。

自分のらくだに荷物を積み込んでいって、ラウンド終わりで商品ごとのマジョリティチェック。

それ以外にアイテムカードを買ったりもできる。

5人でプレイしたんだけど、流石に手番が少なすぎた。

1ラウンド3,4回しか手番ないからね・・・

それを2ラウンドやって終わり。

3人ぐらいでもう一回遊んでみたくはある。

22(トランプ)

評価:6/10

「5本のキュウリ」をチョビっと複雑にした感じのゲーム。

最終トリックに勝っちゃいけないのは一緒。

違うのは、「リード時に同じランクを複数枚が出せる」。

以降のプレイヤーは同枚数のカードを出すのだが、全てのカードが上回っていないといけない。

そうしない場合は、最も小さいカードから同枚数出す。

あと、最初に手札交換ができる。

悪くないが、「5本のキュウリ」と比べると、ちょっと焦点がボヤけちゃってる気がする。

アブルクセン(エッセン2014 プロモカード)

評価:6/10

エッセンで配布されたというアブルクセンのプロモカード。

ドイツへ行けない我々は、画像をプリントアウトして立ち向かう。

3セットから8セットまでの絵が描かれた6枚のボーナスカード。

最初に4枚セットを出したプレイヤーが、4セットのカードを取る。

その後、誰かが4枚セットを出したら、そのプレイヤーにボーナスカードが移る。

ゲーム終了時にボーナスカードを持っているプレイヤーに加点がある。

とくにヒネリの無い、追加ルール。

ルール聞いた段階で「これって点差が開くだけじゃ・・・」と思ったが、正にそうなった。

手札を溜めこまずに先行逃げ切りでの勝機がほぼ無くなっちゃうしね・・・

まぁ、プロモカードだからね・・・こんなもんでしょう。

プリントアウトだからかな・・・

ゴア

評価:7/10

ドーン歩き競りとアクションでステータスを上げていく。

植民地開拓がテーマなのだが、陣取り的な要素は無い。

まず、競りにかけるタイルをドーン歩きの要領で決める。

自分のチップをより価値の高いチップに置くことを目指すのだが、他のプレイヤーの思惑もあるので、なかなか思い通りに置けなかったりする。

競りが1順だけの競りなので、ほしいタイルの競りのビットはなかなか痺れる。

競りが終わると、各自3アクション出来る。

アクションは6種類もあるのだが、個人ボードのステータスと紐づいているので把握は容易。

個人ボードの使い方がうまい。

アクション部分で、他プレイヤーとの絡みはほぼないので自分の思うように発展させていけば良い。

その分、競り部分で他プレイヤーと絡むことになる。

インタラクション有り部分とインタラクション無し部分をわけるってデザイン手法は、手堅く面白くなる印象があるね。

このゲームも、概ね平和に発展出来て楽しい。

(追記)

新板もプレイしてみた。

新タイルが意外と多い。

それによって、戦略の幅が広がっていて好印象。

他の細々した修正もバランス調整として良い感じでございます。

トレーダー

評価:7/10

二人用ゲーム「コンビット」を4人までプレイ可能にリメイク。

「コンビット」を多人数化?大味になるでしょ!

と思ってスルーしていたのだが、かなり良いアレンジ。

3人プレイだと、5列のうちの1列がロックされる。

購入するごとにロックされる列は移動しなければならない。

これが、シンプルながら良く効いている。

次手番を縛ると共に、2手番先にも影響を与える。

二人プレイの時よりも難しくなっている。

4人プレイ時はペア戦なのだが、ただのペア戦ではなく、売却時にペア同士でカードを1枚ずつ出し合わないといけないらしい。

興味深い。

機会があればプレイしてみたい。

ノアの箱舟

評価:5/10

ノアの箱舟に動物をペアで乗せる。

記憶と競りのゲーム。

カード構成は10種の動物が4枚ずつ。

同じ動物のカードを2枚集めてペアにできたらプラス点。

1枚だけ余っちゃったらマイナス点。

人数分めくられたカードを1枚ずつ取っていくのだが、取る順番を一巡の競りで決める。

自分が取ったカードは後で見直せないので、きちんと覚えておかないといけない。

で、厄介なのは2ラウンドやるってこと。

記憶が1ラウンド目とごっちゃになって大変!

みんな、マイナスは取りたくないので全員の記憶が確かならきちんとペアになって、みんなプラス点になる。

が、誰かが記憶違いで間違ったカードを取っちゃうと、本当にそれが必要なプレイヤーがとばっちりを食らうって言うね・・・理不尽ゲーム!

これと言って、システムに特徴は無いが、ドリスの描く動物だけで価値がある。

ゼロ

評価:7/10

手札と場札を交換するだけのシンプルなカードゲーム。

手札9枚で、場札は5枚。 手番では手札から1枚場に出して、場札から1枚取る。

それだけ。

基本的にカードの数字が失点なのだが、同じ数字が複数枚あると1枚分の失点になる。

さらに、同じ色5枚か、同じ数字5枚を集めると、それらは0点になる。

そうやって、手札の点数が少なくなったら、テーブルをノックする。

全員合わせて2回ノックされたら1周して、ゲーム終了。

同じランクを集めるのはリスクが小さいのだが、同色を集めるのは、4枚か5枚かで、雲泥の差がある。

2回ノックで終了の2回ってのが良くできていて、場が停滞し始めたら、1回ノックして揺さぶりをかけられる。

色を集めていたプレイヤーは焦って、方向転換しだすので場が動くわけです。

揺さぶりを掛けたつもりが、誰かが2回目のノックをして、自分が焦っちゃったりもするけどね・・・

最初のうちは、とにかく失点を減らそうと場とのにらめっこになるが、

慣れてくると他プレイヤーの動向を見つつ方針を決めていける。

初心者もベテランも混ざって楽しめる良いゲームだね。

ドゥードゥル クエスト

評価:6/10

お題を見ながら、目測で透明シートにラインを描く。

描き終わったら、透明シートをお題に重ねて答え合わせ。

ラインがお題に沿っていたら得点。外れていたら減点。

ありそうでなかったパーティーゲーム。

最初、全然余裕だろうと思ったのだが、意外と難しい・・・

プレイすればするほど、自分の感覚に自信が持てなくなってくる・・・

ただ線を描いてるだけなのに、妙にドキドキする。

なんでだろう、暗闇を手さぐりで歩く感覚に近いのかも。

お題も、「魚を円で囲め」や「カニに触れずにヒトデにだけ触れるラインを描け」や「サメに歯を書き足せ」みたいにバリエーション豊か。

初回プレイは間違いなく楽しめるだろう。

ただ、リプレイ性は低そうに感じたので、この評価。

エッセン新作の「ルーニークエスト」と同じ作者みたい。

こいつは、「ルーニークエスト」にも期待しちゃうぜ!(発売延期されたけど・・・)

アビス

評価:5/10

深海世界での権力争い。

カタラ作の新作。

支援カードという名の資源カードを集め、その支援カードを使って貴族カードを取る。

その貴族カードを使って、土地カードを取る。

貴族カードには得点と共に特殊効果があるのだが、

土地カード獲得に使った貴族は特殊効果を失ってしまうってのが面白い。

特殊効果はそこそこ強力なので、ずっと使い続けたいのだが、そうすると動きが制限されることになる。

同じカタラの「ファイブトライブス」に比べたら、こっちの方がカタラっぽい感じ。

ルール聞いただけだと動きが想像しにくいカードの動きとかね。

最初はもやっとするけど、慣れてくると中々面白い。

ただ、貴族がほぼ全部ユニークな特殊効果カードってのが個人的にNG。

特殊効果が好きな人にはあいそうだけどね。

3人と4人で遊んだけど、4人の方がオススメ。