ブルフロッグス
アブストラクト的なカエルのマジョリティ争い。
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手番では、カードを場に置いて、そのカードの縦ラインか横ライン上にあるカードに自分の駒を置いたり、既にある他プレイヤーの駒を追い出したりする。
カード上のマスが全部埋まると、一番駒が多いプレイヤーがカードを得点として獲得。
ここまではシンプルなエリアマジョリティだが、この後の処理が面白い。
カード上にいた駒は隣接するカードへ逃げ出す。
「マジョリティで負けた駒から」逃げ出す。
隣接するカードには1枚1駒しか逃げられないので、うまくマジョリティを取らないと、得点出来たプレイヤーの駒は逃げ出せず死に駒になっちゃう。
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かなりアブストラクト色は強い。
とは言え、予想外の大連鎖が起こったりして、中々読み切れない。
良くありそうなルールにちょっと味を加えただけなのに、しっかり独自の面白さを出せている。
箱絵がバタ臭いのでアメゲーっぽい感じかと思ったけど、全然違った。
何事も見た目で判断しちゃダメね・・・