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タグ: パーフェクトアリバイ

パーフェクトアリバイ(ハイデルベルガー)

評価:5/10

アリバイを偽装する二人。追い込む捜査官。

「深夜の喫茶店で殺人事件」の容疑者として疑われる二人。

二人は口裏を合わせて、その時間には「コンビニ」にいたと主張する。

容疑者二人は別室に移動して3分間の口裏合わせ相談。

その間に、捜査官は10個程度の質問を決める。

「Aさんは何を買ったの?」とか「店員の見た目は?」とか

容疑者の1人を呼び戻し、決めた質問に答えてもらい。

その後、もう1人にも同じ質問をして矛盾の具合から裁判官が無罪有罪を決める。

容疑者がドギマギする姿を見るのが楽しい。

逆に容疑者側は楽しめないかもしれない・・・想定通りの質問が来たら気持ち良いのかな?

ゲームというよりはレクリエーションに近いけど、深刻じゃない口裏合わせは楽しい。

パーフェクトアリバイ(オストビー)

評価:6/10

「クルー」「スルース」等と同系統の論理推理ゲーム。

去年のエッセン発売かな?

全カードの中から1枚を抜き出し、その1枚を推理する。

残り札は各プレイヤーに均等に配り、各自が質問を繰り返して答えを導いていく。

ここまでは、ごくごく一般的なルール。

特徴はカード枚数の少なさ。

要素が「時間」と「場所」の2つしかなく、それぞれ4パターンなので4×4の16枚しかない。

これによってプレイ時間は短くなっている。

質問の仕方は「6時と9時を合わせて何枚持ってますか?」とか「レストランを何枚持ってますか?」という感じ。

これに正直に答えるのだが、2枚以上と答えた場合、その中から1枚を質問者に見せないとイケナイ。

あと、各自がアシスタントキャラクターを1枚ずつ持っていて、それぞれが特殊効果を持っている。

ベースがシンプル過ぎるルールなので、良い味付けになっている。

スタンダードな論理推理がギュッと圧縮されていて、かなり遊びやすくなっている。

この系統の導入ゲームに良さそう。

「最初に配られる条件カードに当てはまる状況では嘘をつかなければならない」という上級ルールも入っているのだが、えらく難しそう。

ちゃんと推理が成立するのか試してみたい。