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タグ: エルドラド

エルドラド:ゴールデンテンプル

El Dorado:The Golden Temples

評価:6/10

「エルドラド」の第2弾拡張。

今までと組み合わせても遊べるし、単体でも遊べる。

これまではゴールが1か所だったが、今回は3か所の神殿から宝石を集めてゴールするようになった。

プレイヤー毎のルート決めが重要になっている。

あと、新たなシンボルとしてたいまつマスが追加されている。

リソースとして金貨チップが追加され、これはお買い物時にコストとして使えたり、特定のマスに入るのに必要だったりする。

カードコストが全体的に上がっているので、金貨チップを上手く使わないと高コストカードは買えない。

あと、ガーディアンチップというのが盤面に配置されていて、この周辺で移動を終えるとデメリットを受ける。

前のデーモンマスと似た感じだけど、一気に駆け抜ければ影響を受けない。

今までのゲームを加えたロングコースも遊べる。

初期カードは基本ゲームのものを使用する。

初期デッキでは、たいまつマスに入ることが出来ないので、良いタイミングでカードを手に入れなければならない。

カードは、全部で39種類にも及ぶのだが、マーケットボード上に6種、マーケット外に12種を置いておき、マーケット外には常に12種類が見えるように追加されていく。

ロングコースはとりあえず出来るよってだけかと思ったのだが、遊んでみるとコースからの長期的な計画性とカードの出方による柔軟な計画性が入り混じって楽しめた。

エルドラド(クニツィア)

評価:6/10

伝説の土地エルドラドを目指す探検レース。

クニツィアが作ったデッキビルド。 

ニュルンベルク新作。 

デッキビルド部分は「ドミニオン」とほぼ一緒だが、使わなかったカードを次手番に持ち越せる。

カードは3種のリソースカード(鉈、オール、お金、オールマイティ)とアクションカード。

リソースカードは移動とカード購入に使用できる。

移動に使った場合はカードに描かれているアイコンのマスを移動出来る。

購入の場合は基本的にお金を使うのだが、他のカードも1枚あたり0.5金として使える。

アクションカードはドロー系、デッキ圧縮、等々でそこまで複雑なものは無い。

最初にエルドラドに到達したプレイヤーが勝者となる。

レースとデッキビルドの組み合わせは良いみたい。

コースが最初から見えているので、中盤では必要だけど終盤は一切いらないカード、途中は邪魔カードだけど終盤に強烈に必要なカード、みたいなものを最初に読み解くことが大事になる。

カードサプライが固定なのでコースレイアウトで変化をつけたわけだ。 

出し尽くされた感のあるデッキビルドで、新たな面白さを生み出している。

何よりも感じるのはクニツィアらしさの無さ。 

クニツィア臭を消してちょい前トレンドを調整する!クニツィアが新境地に到達したか!?

3人と4人で遊んだが、4人の方が断然面白い。

ライン取りの絡みが増すし、何よりも各カードが3枚ずつしかないのでキーカードの取り合いが熱くなる。

あと、最初のコースは簡単すぎる気がするのでゲーム慣れしてるならいきなり他のコースでも良さそう。