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タグ: アズール:サマーパビリオン

アズール:サマーパビリオン グレイズ拡張セット

Azul Summer Pavilion: Glazed Pavilion

評価:7/10

新しいボードとタイルがキッチリハマるようになる透明シート。

新しいボードにそこまで変化は無い。
中央エリアの色が固定されているが、これに大きな影響はない。
石柱、彫像、窓の他に噴水が追加されている。
噴水を囲ってもボーナスタイル1個を手に入れられる。
さらにゲーム終了時、石柱、彫像、窓、噴水のセット得点が加わっている。
こちらは、戦略幅を生み出しているんじゃないかな。

プレイ感に大きな変化は無い。
むしろ透明シートの方が存在意義が高そう。

同時に入れて遊んだ「目標タイルミニ拡張」の方が変化を生み出していた。

アズール:サマーパビリオン

Azul: Summer Pavilion

評価:7/10

「アズール」第3段。

エッセン新作。

タイルの取り方はシリーズ通して同じ。

取ったタイルはすぐにボード上に置くんじゃなくて、いったん脇にためておいて、後で一気に置く。

「アズール」にあった、取りすぎる怖さは無くなっている。

置けなかったタイルも4枚まで持ち越せるので、とても緩い!

とにかくたくさんのタイルを取れば良い!

まぁ、ボードが埋まってくるとそうとも言ってられなくなってくるのだが・・・

得点形式は単純化されているし、色ごとの配置場所も決められている。

「アズール」にあったマニアック臭を消し去ろうとしているのが伺え、より遊びやすく、失敗せず、楽しみやすくなっている。

その分、緊張感やパズル的な深みは減っている。

軽く遊ぶなら3(今作)、しっかり遊ぶなら1(オリジナル)って感じ。

好みから言えば1>3>2。

2はコンポーネント的にもシステム的にも最下位。

「アズール」シリーズでは、マヌエル1世という人物が命じた建物を建てている。

今作の建物は、マヌエル1世の死後に完成した建物みたいなんで、これにてシリーズ完結!?