小箱サイズながら、90分級のカードゲーム。
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といっても、ルールは簡単。
商品を競りで回しつつ、その商品と交換で得点を手に入れる。
持っている商品を自分の前に並べるのだが、場に出ている商品の数が多いほどその商品の価値が上がる。
価値がどんどん上がっていき、程よく上がった時に誰かがそれを得点に変えてしまうので、価値が暴落!
この商品の価値操作が独特で、このゲームの面白所だ。
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最初はどういう動きになるのか全くわからないのだが、徐々に流れが見えてくる。
はやめに得点を取りに行ったほうが良いのだが、商品を売り切るとしばらく停滞するので、どこでスパートをかけるかが肝だ。
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まだ掴みきれていない部分があるので、もうちょっとプレイしてみて評価を見定めたい。
他にないプレイ感なので、傑作の予感がしている。
ただ、プレイ時間の長さが大きな欠点。このシステムを活かして上手くリメイクしてほしい。