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ハラグロパティスリー

評価:6/10

かわいい動物になって、一緒にケーキ作り。

「ポンジスキーム」「鋼鉄と火薬」のジェシー・リー新作。

場にはケーキカードと、そのケーキの完成に必要な材料カード。

手番では「材料カードをとる」か「ケーキ作り」の2択。

「ケーキ作り」に特徴がある。

まず他プレイヤーに手伝いをお願いして材料カードを出してもらう。

足りない分を自分が出しきる。

手伝ったプレイヤーは材料カードを得点として獲得できる。

手番プレイヤーはケーキを貰えるが使った材料カードは捨てる。

ケーキは1枚5点、材料は1枚1点。

ケーキを作るのに必要な材料は7個。4個ぐらい手伝ってもらえればお得だが、1,2個しか出してもらえないとちょっともったいない。

手伝いの要求は「イチゴがほしい」というように材料を指定しないとダメで、一回でも断られると、そのプレイヤーへの要求は終わり。

これが、面白い効果を生み出しているのだが、どう作用するかは遊んでみて確かめてほしい。

可愛らしいイラスト&テーマだが、プレイ内容は中々いやらしい。

プレイヤー間でバランスをとる必要があるので、同じ感覚のプレイヤーで遊ばないとダメ。

ハバの新作「マウンテン」にちょっと似ているが、今作の方が尖ったデザイン。

台湾ゲームは荒々しいがパワーを感じる。

Published in ボードゲーム