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4 search results for "サンマルコ"

サンマルコ

評価:6/10

ベネツィアでエリアマジョリティ。

「もっとホイップを」に代表されるケーキ切り分け分配系ゲーム。

アクションカード(良いカード)とリミットカード(悪いカード)を分配する。

アクションカードには強弱のムラがある。

ここらへんはプレイヤーがうまい具合にカード分配すればバランスがとれるはずなので問題ない。

アクションカードの1つである追放カードの効果が賛否分かれる部分だろう。

1エリアを選んでから、6面ダイスを振って出た目の数だけコマを除去できる。

このダイス運の強さをどう捉えるか。

アランムーンは、こういう緩さが特徴といえば特徴だし個人的にはキライではない。

このダイス運がないと計算できちゃう人はカード分配に時間がかかりすぎるだろうし・・・

橋やドージェ駒の位置によって、各カードの重要度がどんどん変化する感じは楽しい。

あと何回かプレイしてみたいゲームである。

アフターショック

Aftershock: San Francisco & Venice

評価:5/10

サンフランシスコ大地震がテーマ。
アランムーン作。2019年。

サンマルコ」のリメイクかと噂されていたが、メインシステムが違う。

各プレイヤーにカードが配られ、その中から好きなだけ買う。
残りのカードは自分の前に並べ、順番に他プレイヤーの前のカードを購入していける。
この時、割引が2回使えるので、ある程度お金を残しておくとお得なお買い物が出来る。
全員が購入を終えても、自分の前に残っているカードから1枚を無料で獲得できる。

後は、購入したカードを発動していくだけだが、キーとなるのがタイトルにもなっている「アフターショック」カード。
これを出したプレイヤーはいずれかの地域を指定し、ダイスを振ってその目の数の駒を指定する。
指定された駒は別のエリアに移動しなければならない。
得点はにエリアマジョリティでしか得られないので、場合によっては自分の駒を指定して移動することもある。

その後、各自が4か所ずつ決算する地域を選ぶ。
2人以上が投票したエリアでのみ決算(エリアマジョリティ)が行われる。

カード購入や駒の移動等は面白いのだが、この決算エリアの投票システムまで加えるとマルチ味が濃すぎるように感じた。
2019年に出すにしては、ちょっとアクが強すぎるような・・・

カナルグランデ

評価:7/10

サンマルコ」二人用。

アドルングの小箱だけど、これは良いですよ。

サンマルコ」の贅肉をそぎ起こしてシャープになっております。

アドルングなのでカード枚数が少ないのだが、この少なさを生かして戦略性を増すことに成功している。

ちょっと、裏切りカード(相手の手札からカードをドロー)の枚数が多すぎる気はするが・・・

そこらへんは、アランムーンの好みだろう。

リアルト橋

評価:6/10

ヴェネツィアでのエリアマジョリティ。

同じくヴェネツィアテーマのエリアマジョリティ「サンマルコ」の分配選択システムから分配部分をバッサリカット。

ランダムに並べられた6枚のカードセットから順番に一組ずつ選んでいく。

さらに山札から2枚引く。

その後、手札を7枚まで減らす。

カードを種類別にプレイしていって、枚数分だけアクションを実行。

種類ごとに最多枚数を出したプレイヤーにはボーナスがある。

面白いのは使わなかった手札を次のラウンドに持ち越せるってところ。

ラウンド毎に8枚引けるのに、7枚まで減らさなければいけないので持ち越しは損なのだが、一気にコマを投入できるように一時的にしゃがむことは大事。

色々要素があるのだが、多彩な勝ち筋があるっていうよりは、基本はエリアマジョリティによる得点で他は補助って感じだろうか・・・

プレイ時間は短くまとまっているのでもう一回ぐらいプレイしてみたい。

アクションが6種類あるのだが、ちょい複雑で把握が難しいのでサマリがあったほうが良さそう。

(追記)

エリアマジョリティって書いときながら何か違和感を感じていたのだが、ウネウネ考えていたら実はコレ競りなんじゃないかと思えてきた。

コマを配置できるタイミングはほぼ1度きりだからね。

手札を温存して次のビットに備えるって辺りも競り臭い。

なんか、こう考えると大分スッキリした気がする。

こりゃ、俄然再戦したくなってきたぞ!

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