Skip to content →

タグ: v

カウンターフェイターズ

評価:5/10

贋金を刷って資金洗浄。

クワインドゲームズの小箱第3弾。

エッセン新作。

プリンターやインクを手に入れて贋金を作り、スーパーマーケットや自分のダイナーで資金洗浄する。

たまにゴッドファーザーの集金があって、手持ち現金の半分を持っていかれる。

そうならないように、カリブに飛んで個人口座に貯金。

システム的には、ド直球のワーカープレイスメント。

特定のアクションマスには警察マークが付いていて、そこを起動すると警察トラックが前進して様々なイベントが起こる。

最初は雰囲気が面白く、この先どのような動きを見せるのかワクワクするのだが、実際は想像とは違って、徐々に単調でつまらなくなってくる。

ベースデザインは良いので、カードやアクションマスのちょっとした調整で化けそうな気がするのだが・・・

全員が手堅くプレイするとそうなるのかな?

「肉を切らせて骨を断つ」精神を持って挑むべきゲームなのだろうか?

そうだとしたら、精神的なハードルが高めに設定されたゲームだ。

そこら辺を意識してリプレイしてみたい。

Voldétour

評価:6/10

Voldétour

コンポーネントが豪華なアブストラクト。

2人か4人用。

4本の塔の上に各プレイヤーのコマ。

ゲームの目的は、自分のコマを対角線上の塔に移動させること。

その為にブロックを置いたり、移動させたりして行く。

面白いのは、ブロックが斜めにカットされている「階段」って概念。

階段を使わないと高低差がある移動ができないのだが、この階段の利用は1マスと数えない。

手番では3マスしか移動できないので、上手く階段を使って長距離移動することが大事になる。

あと、自分色のブロックしか移動できないのだが、他のブロックが上に載っていると動かせない。

ここも、ゲームに深みを与えている。

最初、互いに邪魔をしあって中々終わらないかと思ったけど、結構アッサリ勝負が決した。

4人プレイだったから、あまり妨害がおいしくないからかも知れない。

見ての通り、高級感あるコンポーネントも魅力。

ただ、盤面は厚紙。

盤面も木のバージョンにすると値段が跳ね上がるらしい・・・