キースリングとシュタウペが作ったアブストラクト(風)ゲーム。
なんだなんだ!?この二人が共作!?ってことで飛びついた。
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7色が7マスずつの盤面に手元の1~7枚のディスクを置いていく。
最初の1枚は空マスに置いて2枚目以降は一筆書きの要領で置いていく。
この時、マスとディスクは同じ色じゃないといけない。
さらに、直前と同じ階層か一つ上の階層にしか置けない。つまり、下の階層には行けない。
で、手番の最後に得点計算。
今置いたディスクそれぞれの階層の合計が得点となる。
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終盤に向けて階層が高くなり取れる得点が高くなっていき、逆転が可能になっている。
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あと、手番で7点以下しか獲得できなかったら、特殊タイルを獲得できて弱者救済になっている。
特殊効果は選択肢を増やすので、あえて低得点に抑えて特殊タイルを取るって戦略もありえそう。
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一見アブストラクトなのだが、袋からディスク補充のランダムが強すぎる。
しかも、4人プレイだと1周する間に盤面が変わり過ぎるので、その場その場でのベストを考えるしかない。
キースリングらしさもシュタウペらしさも全然出てないね・・・
見た目は良いのに、残念だ・・・
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あと、運高めのA面と運低めのB面があるのだが、A面はあまりに選択肢が少なすぎるので、いきなりB面で良い気がするよ。