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タグ: 紅茶あるいは珈琲

紅茶あるいは珈琲

評価:4/10

31枚のカードで行うシンプルセットコレクション。

「アークライト」や「ジェンテス」デザイナーのエッセン新作。

手番では4種類の行動から1種を選択。

「1枚ドロー」

「3枚まで捨てて、同枚数ドロー」

「セットを1組出して得点」

「カードの特殊効果」

ここまではオーソドックスでだれでも思いつきそうなルールなのだが、特徴はセット完成時のボーナス。

セットを出した結果、手札が0枚になると+3点ボーナス&手札5枚ドロー。

異常にデカいボーナスが付く!

無駄なカードを取りすぎずにピッタリ出し切れるように目指していくことになる。

で、それを踏まえての、カードの特殊効果の設定がいやらしい。

他プレイヤーの完成しそうな手を崩せる効果になっている。

デザイナーの意図みたいなのは感じられるんだけど、それを上回る単調さ。

このゲームを味わいきれるのは達観しきったゲーマーなのかもしれない。

箱は金属製の名刺入れみたいでカッコイイ。