クトゥルフ神話の生みの親ラヴクラフトの小説「狂気の山脈にて」をゲーム化。
プレイヤーは南極探検隊の1人となって協力して狂気山脈に挑む。
パッケージやストーリーは重々しい感じだけど、ゲーム内容はバカらしい。
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システムはシンプル。
毎ラウンド必要なアイコン数が公開され、制限時間内に全員で相談してカードを出すだけ。
ここにタイトルにもなっている「狂気」が入ることで一気にパーティーゲーム化する。
ゲームが進むとプレイヤーは「狂気カード」を受け取る。
「立ち上がって話さなければならない」「ささやき声でしか話せない」という簡単なものから、
「言った言葉を繰り返す」「話す時は相手の顔ギリギリまで指差さなければならない」という異常なものまで。
どんどん狂気レベルは上がっていくのでゲーム終盤のプレイ風景は狂気そのもの。
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みんなの異常行動を見るだけかなり笑えたが、2回目も同様に楽しめるか・・・
狂気に慣れちゃうのでリプレイ性は低いかもしれない。
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遊ぶときは最低でも4人、できれば5人で遊ぶのが良さそう。
砂時計タイマーだと協力ゲームということもあってズルしがちなので、携帯のタイマーでシビアに遊んだほうが良いだろう。