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タグ: 狂気山脈

狂気山脈

評価:6/10

クトゥルフ神話の生みの親ラヴクラフトの小説「狂気の山脈にて」をゲーム化。

プレイヤーは南極探検隊の1人となって協力して狂気山脈に挑む。

パッケージやストーリーは重々しい感じだけど、ゲーム内容はバカらしい。

システムはシンプル。

毎ラウンド必要なアイコン数が公開され、制限時間内に全員で相談してカードを出すだけ。

ここにタイトルにもなっている「狂気」が入ることで一気にパーティーゲーム化する。

ゲームが進むとプレイヤーは「狂気カード」を受け取る。

「立ち上がって話さなければならない」「ささやき声でしか話せない」という簡単なものから、

「言った言葉を繰り返す」「話す時は相手の顔ギリギリまで指差さなければならない」という異常なものまで。

どんどん狂気レベルは上がっていくのでゲーム終盤のプレイ風景は狂気そのもの。

みんなの異常行動を見るだけかなり笑えたが、2回目も同様に楽しめるか・・・

狂気に慣れちゃうのでリプレイ性は低いかもしれない。

遊ぶときは最低でも4人、できれば5人で遊ぶのが良さそう。

砂時計タイマーだと協力ゲームということもあってズルしがちなので、携帯のタイマーでシビアに遊んだほうが良いだろう。