コロヴィーニが作った「マウマウ」(ウノ系ゲーム)。
ニュルンベルク新作。
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カード構成は7色、1~7が2セット+12枚の特殊カード。
ウノ系なのだが、ゴーアウトでは無くて1プレイ1ドロー。
更に、捨て札が場に1つでは無くて各プレイヤーの前に1つずつある。
自分の前の捨て札に、色か数字が一致するように手札からカードをプレイしていくのが目的となる。
が、両隣のプレイヤーの捨て札を見て、そっちにもプレイできるカードであれば、そちらにプレイしなければならない。
最終的に、自分の捨て札に置かれたカードの数字合計が得点となる。
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カードは裏向きに出すことも出来る。
自分の捨て札が裏向きの場合、どのカードでもプレイ可能。(ただし、両隣のプレイヤーにプレイできるカードはそちらにいってしまう)
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自分の捨て札にある裏向きのカードは失点元となるのだが、この失点がちょっと変わっている。
裏向きのカード枚数を数えて、その枚数と同じランクのカードは0点となる。
例えば、裏向きカードが5枚の場合、5のカードが全て5点ではなく0点となる。(9枚の場合は7と2が無効、11枚の場合は7と4が無効となる)
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手札運や特殊カードの唐突さはあるので、運ゲーは運ゲーなのだが・・・
システムを味わうって意味では非常に魅力的なゲーム。