Skip to content →

タグ: 敦煌

敦煌(とんこう)

評価:6/10

唐の時代の壁画制作。

静言思桌游の大箱ナンバリング3。(2作目は「平遥」)

デザイナーも同じ。

システムはワーカープレイスメント。

「平遥」のようなオリジナリティはあまり無くて、イラストが違えばユーロゲームと言われても気づかなかっただろう。

アクションエリアを自分で作る部分とかはケイラスっぽいし、ワーカーに能力を付けるのも、昨今の重量級ゲームによくある感じだ。

単体で見ると十分面白いし、思考が散りすぎないように気を使っているのもわかる。

7つ入っているモジュールから3つを選択して遊ぶのだが、各モジュールのコンセプトもしっかりしているし、軸のルールによるモジュール間のリンクも上手い。

端々に最近のユーロゲームの要素を感じられて、いろんなゲームを遊んで吸収している感じが伺える。 

が、僕がここに求めているのはオリジナリティ!

静言思桌游がズンズンこの方向に進んでしまうとしたら、ちょっと悲しい感じもする・・・