唐の時代の壁画制作。
静言思桌游の大箱ナンバリング3。(2作目は「平遥」)
デザイナーも同じ。
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システムはワーカープレイスメント。
「平遥」のようなオリジナリティはあまり無くて、イラストが違えばユーロゲームと言われても気づかなかっただろう。
アクションエリアを自分で作る部分とかはケイラスっぽいし、ワーカーに能力を付けるのも、昨今の重量級ゲームによくある感じだ。
単体で見ると十分面白いし、思考が散りすぎないように気を使っているのもわかる。
7つ入っているモジュールから3つを選択して遊ぶのだが、各モジュールのコンセプトもしっかりしているし、軸のルールによるモジュール間のリンクも上手い。
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端々に最近のユーロゲームの要素を感じられて、いろんなゲームを遊んで吸収している感じが伺える。
が、僕がここに求めているのはオリジナリティ!
静言思桌游がズンズンこの方向に進んでしまうとしたら、ちょっと悲しい感じもする・・・