2099年のヴェネツィア。
次々沈む町からお宝を探し出す。
コロヴィーニのエッセン新作。
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盤面には6色2~8とXのタイルが並ぶ。
そして、それらのタイルと対応したカードを手札として何枚か配る。
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手番では、まず移動。
3つの自分のコマのうち1つを縦横斜めに一直線に移動できる。
既に沈んだマスには入れないし、他のコマを通り抜けれられない。
次に宝の購入。
自分のコマのうち1つを選び、そのマスにお金を置いてマスの色と対応した宝を獲得する。
既にお金が置かれているマスだと、置かれているお金+1が購入コストになる。
次にカードプレイ。
と言っても、自由度はそれほどなくて、手札の中で一番数字の小さいカードを出す。
対応するタイルが裏返って沈む。
沈んだ場所にいたコマは、もちろん一緒に沈む。
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これを順番にやっていくだけ。
最終的に
・生き残ったコマのマスの数字合計
・宝
・使わなかったお金
を合計して得点を競う。
宝は、同じ色のマスが沈めば沈むほど価値が高まる。
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自分の手札や、他プレイヤーの動きから価値の高まりそうな宝の目星を付けつつ、沈まないように上手く駒を動かしていく。
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最後の宝の価値の差が激しすぎる気がしなくはないが、コロヴィーニらしさを残しつつも、かなり遊びやすくまとまっている。
5人だと、ちょっとコントロールが効かないので、4人以下が良さそう。