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タグ: ロシア鉄道

ロシア鉄道:アメリカンレイルロード

評価:7/10

「ロシア鉄道」のアメリカ拡張。

エッセン新作。

新個人ボードと株ボード。

新ボードの特徴は、工業トラックが2ラインになっていて工場が2回起動できるように。

あと、2か所に巨岩トークンが置かれていて、爆破アクションを行わないと駒が通過できない。

株といっても、売買などなくて単なる1ラインのトラック。

個人ボードのボーナスで上げることが出来て、最初に新たなマスに進めたプレイヤーがボーナスの種類を決めることが出来る。

「ドイツ鉄道」程のインパクトは無くて、期待してると肩透かしを食らうかも・・・

「ファーストクラス」と同時進行だっただろうから大変だったんでしょう・・・

「ロシア鉄道」ファンとしては、またインパクトのある拡張を待ってます。

ロシア鉄道

評価:8/10

スタンダードなワーカープレイスメント。

だが、研ぎ澄まされたワーカープレイスメント。

ロシア鉄道って名前だけど、陣取り的な要素はない。

手番では順番にワーカーを置いて、その場所のアクションをするだけ。

そんな普通で普通なワーカープレイスメントです。

じゃあ、何がそんなに良いんだって言うと、要素を絞ったところ。

まずこのゲームには、ワーカー以外にリソースがない。

リソースっぽいものとして、お金があるのだが、このゲームではワーカーの上位版でしかない。

リソースのやりくりの代わりに、各自が3つもっている路線に線路を敷いていく。

だが、これもシンプルにできていて、どの路線も1直線。

なので、建設っていうよりは、ステータス管理に近い。

そんな感じでモロモロそぎ落としているので、アクションの取り合いに焦点をあててプレイできる。

そうなると多様性が心配になるが、各路線には特徴があるし、線路をあるポイントまで進めると獲得できる?トークンや工場タイルによって自分なりの戦略を作り出せるようになっている。

プレイ時間は表記通りの2時間程度。

鉄道ってテーマから受ける印象よりは軽いプレイ感。

インストも、やり易い部類に入るんじゃないだろうか。

だが、運要素は少ないし、得点は累積だし、経験差が出るゲームであることは確かなので、勝つ為にはある程度のゲーム感は必要。

1回プレイした段階だと、かなり高評価だがプレイ毎に変わる要素が少ないので、強い戦術やセオリーみたいなものが決まりそうな気がして、そこがちょっと不安。

もう何回かプレイしてそこら辺判断したいところ。