オーストラリアの植民地化を鳥(原住民)と哺乳類(入植者)に置き換えて表現したゲーム。
ワレスの中量級新作。
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プレイヤーは原住民側。
各エリアに自駒を置いてプレイヤー間でマジョリティ争いをしていく。
そこに哺乳類が攻め混んでくる。
哺乳類は撃退するか、攻めてくる前に土地を売り渡すか。
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手札9枚を7周で使っていく。
各ラウンドの最初にアクションを行えるエリアが指定される。
狙いのエリアが指定されたら迷わないが、中途半端なエリアだと手札温存するかどうするかが悩ましい。
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システム自体は中々面白いのだが、エリアカードのランダム具合が気になった。
30枚から14枚しか使わないので、妙な偏りが出てくる。
ここら辺のランダムの付け方がワレス味かもしれない。