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タグ: ミステリー・ラミー

ミステリー・ラミー ケース1:ジャック・ザ・リッパー

Mystery Rummy: Jack the Ripper

評価:5/10

ラミーとミステリーの融合。
元版は1998年発売。20年以上の時を経て日本語版が発売!

基本はシーケンスの無いラミー。
そこに単独で出せる「被害者」や「長官の辞任」等の特殊効果カード。
付け札専用の「容疑者」や「アリバイ」カード。
等々の要素が加わっている。

基本的には「ラミー」同様、手札を無くすことを目指すのだが、デッキに1枚存在する「ジャックの逃亡」カードがもう1つの勝ち筋を生んでいる。
5枚全ての「被害者」カードが場に出されると、手番関係なく「ジャックの逃亡」を持っているプレイヤーの勝ちになる。
これを警戒して被害者を出しすぎないようにしたいわけだが、被害者の効果が「山札からカードを2枚ドロー」なので、手札の悪いプレイヤーは使いたくなってしまう。

誰が「ジャックの逃亡」を持っているかの探り合いがミステリー要素というわけだ。

今回、時間の都合で3ラウンドしか出来ず、ラミーとミステリーの融合具合の判断が付かないままに終わってしまった。
上手くリンクしているようであり、分離しているようでもあり・・・
フルラウンドやって再評価してみたい。