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タグ: ポリス

ポリス(コロヴィーニ)

評価:5/10

コロヴィーニが作った文明発展系。

999ゲームズから出たエッセン新作(?)

カードを引いて、お金を払ってカードを自分の前に配置。

カードによって、収入、得点、戦力、交易力、特殊効果等々を得る。

という至って平凡な概要なのだが、細かい所にコロビーニ節が。

カード2枚ドロー後に競りが発生。

手札からカード1枚を「裏向き」に提示して、それを他プレイヤーが競る。

お金のやり取りはプレイヤー間で行われる。

裏向きのカードを競るっていうのが変わっている。

しょーもないカードを引いたら競りに出して、お金に変えることが出来るよっていうバランスの取り方だろうか。

交易も変わっている。

他プレイヤー一人を指定して、交易を行う。

手番プレイヤーは指名したプレイヤーの交易力分のお金を得て、指名されたプレイヤーは手番プレイヤーの交易力分のお金を得る。

交易力が高いプレイヤーは交易を申し込まれやすいわけだが、これが戦争と関係している。

「同じ手番宙に交易を行ったプレイヤーとは戦争を行えない」。

交易力を上げておけば、戦力が無くても戦争を仕掛けられにくくなっているのだ。

戦争は自分より戦力が低い相手を指名出来て、相手のカード枚数分のお金を得られた上に、相手のカード1枚を破壊。

攻撃した側もカードを1枚捨てなければいけないので、戦力を維持し続けることが難しくなっている。

また、戦争によって失ったカードはゲーム終了時に得点となるので、戦争を仕掛けられることの補償となっている。

工夫は見られるのだが、バランス取りをプレイヤーに投げている部分が多く古臭い。

オランダは全体的に古臭いデベロップしてくるね・・・嫌いじゃないけど。

ポリス

評価:3/10

シンプルなダイスゲーム。

各自が犯罪者カードを4枚ずつ持ってゲームスタート。

場には1~5の裁判所と刑務所が1つ。

手番ではダイスを振って、1~5なら対応する裁判所に手札から犯罪者カードを置く。

もし、既に犯罪者カードが置かれている場合は、その犯罪者カードを手札に入れる。

6が出たら、刑務所に犯罪者カードを置く。刑務所は、既に犯罪者カードが置かれていても追加で置くことが出来る。

6の場合は、もう一つ選択肢があって、刑務所に置かれている犯罪者カードすべてをいずれかのプレイヤーに渡せる。

手番では場の状況を見つつ、3回までダイスを振れる。

これを繰り返して誰かの手札が無くなったら終わり。

まぁ、しょうもない。ド直球にしょうもない。

ダイスのドキドキをシンプルに味わえるっていう良さはあるかな・・・?