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タグ: ブードゥープリンス

ブードゥープリンス

評価:6/10

クニツィア初のトリックテイキング。

エッセン新作。

5スート、0~12。(4人プレイ時)

マストフォロー切り札有り。

プレイヤーは各自3トリックずつしかとることが出来ず、3トリック取った時点で得点を獲得してラウンドから抜ける。

得点は「その時点で自分以外のプレイヤーが取ったトリック数の合計」。

抜けたプレイヤーのトリック数もカウントするので、後に勝つほど良いわけだが・・・

最後の1人になったら「自分の取ったトリック数」しか得点にならない。

一気に激減するわけだ。

最後の二人になってからのやり取りがアツイ!

あと、0が12に勝つルールだったり、5か7で勝つと2トリック分になるルールがある。

ルール読んだ段階から、そこそこ面白そうに思っていたが、想像通りそこそこ面白い。

最初の手札と相談して取るタイミングを探っていく。

プレイ人数によって使う枚数を調整するので、配りきりにしようと思えば出来るのに敢えてしていない。ユルめのプレイ感。

途中で抜けるプレイヤーの手札もあるので、配りきりにしてもガチガチにならない気がするのだが・・・

シュミットは「スカルキング」の成功に味を占めて、あえてユルく調整しているのだろうか。

あとクニツィア感はほぼ無い。

過去作からの引用も見当たらない。

「エルドラド」もそうだったけど・・・

クニツィアは謎の新境地に達したのか!?