クニツィア初のトリックテイキング。
エッセン新作。
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5スート、0~12。(4人プレイ時)
マストフォロー切り札有り。
プレイヤーは各自3トリックずつしかとることが出来ず、3トリック取った時点で得点を獲得してラウンドから抜ける。
得点は「その時点で自分以外のプレイヤーが取ったトリック数の合計」。
抜けたプレイヤーのトリック数もカウントするので、後に勝つほど良いわけだが・・・
最後の1人になったら「自分の取ったトリック数」しか得点にならない。
一気に激減するわけだ。
最後の二人になってからのやり取りがアツイ!
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あと、0が12に勝つルールだったり、5か7で勝つと2トリック分になるルールがある。
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ルール読んだ段階から、そこそこ面白そうに思っていたが、想像通りそこそこ面白い。
最初の手札と相談して取るタイミングを探っていく。
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プレイ人数によって使う枚数を調整するので、配りきりにしようと思えば出来るのに敢えてしていない。ユルめのプレイ感。
途中で抜けるプレイヤーの手札もあるので、配りきりにしてもガチガチにならない気がするのだが・・・
シュミットは「スカルキング」の成功に味を占めて、あえてユルく調整しているのだろうか。
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あとクニツィア感はほぼ無い。
過去作からの引用も見当たらない。
「エルドラド」もそうだったけど・・・
クニツィアは謎の新境地に達したのか!?