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タグ: ブルーラグーン

ブルーラグーン

評価:6/10

「砂漠を越えて」的な陣取りを二部構成で。

クニツィアの新作。

自分のチップを1枚ずつ配置していくだけ。

海は自由に配置できるのだが、陸地は自分のチップに隣接する形で配置していく。

そうやって、盤面に散らばる資源を集めたり、島を横断したり、島のマジョリティを取ったりして得点を獲得する。

このゲームは2部構成。

チップを置く代わりに小屋駒を置くことが出来、これが第2部に大きな影響を与えてくる。

第1部の得点計算が終わった後に盤面をリフレッシュするのだが、小屋駒だけが残る。

第2部では、「海マスには自由にチップを配置できる」というルールが無くなり、常に隣接して配置しないとイケナイ。

第1部に配置した小屋駒を起点として自分のエリアを広げていくことになる。

1部2部で想像以上にプレイ感が変化し、第2部の初めに「何でここに小屋置いたんだ・・・」と後悔することに・・・

目新しさは無いが、クニツィアらしい堅実な仕上がり。

最近のゴテゴテしたゲームの中にあって、これはモヤが晴れる明快さ。

7点を付けようか迷ったのだが、緊張感が過ぎるのと、ちょっとしたマルチ味を感じて6点とした。(配置が1個ずつというのがそう感じさせたのかも)

今回4人プレイだったのだが、3人プレイぐらいが丁度いいかもしれない。