バイキングとなって、ボッコボコの殴り合い。
2016KDJの推薦リスト入り。
全くもって好みで無いゲームなのだが、SDJ・KDJ関連は全部やらざるを得ないので仕方なくプレイ。
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各自が軍隊を率いて8つあるエリアで略奪を繰り返す。
手番では、駒の配置、駒の移動、アップグレード、目的カードのプレイ、略奪のいずれかを行う。
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主軸となるのは略奪。
エリアごとに割り振られたボーナスを得る事ができる。
ただ、略奪をする際に他のプレイヤーの駒が同じエリアに居るとダメ。
略奪の前に、プレイヤー同士の殴り合いで雌雄を決することになる。
戦闘方法は、コマごとの戦闘値+カードプレイ1枚による補正。
この補正をダイスにしなかったところや、カードプレイが1枚だけな部分に好感が持てる。
更にカードはラウンド開始時にブースタードラフトで獲得するので納得感もある。
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あと、戦闘で負けた方は駒を失うけど使ったカードが再び手札に戻る。
ここらへんも昔のアメゲーには見られなかった優しさだね。
更に、負けた駒はヴァルハラに送られるのだが、この駒で得点を稼ぐ方法もあって単純に勝ったほうが良いってわけでは無くなっている。
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見た目やテーマから受ける印象よりはベタベタなアメゲーでは無い。大分ユーロへ歩み寄ってくれている。
とは言え、軸足はしっかりアメリカに留めている。
これが推薦リスト入りしたのは、アメゲーマーに対するアピールだろうか・・・