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タグ: フレッシュフィッシュ

フレッシュフィッシュ(新版)

評価:7/10

ルール運用の難解さで有名な「フレッシュフィッシュ」が判りやすくリメイク。

旧版は工場と各店舗や空き地が道路で繋がらないって事態が起こりそうになったら道路が勝手に敷かれる。

この判断が非常に難しい。

慣れたら出来るんだろうけど、少なくとも初回プレイでは無理だ。

そこを新板では非常にシンプルなルールに変更している。

各マスは3マスやら4マスのグループになっていて、そのグループ内に物が配置できるマス数が決っている。

たとえば、3マスのうち1マスしか物を置けないグループに物が1つ置かれた瞬間に他の2マスは自動的に道路になる。

非常にシンプルでスマート。

でも、このルールだと工場と店舗が絶対に繋がらないって事態が起こっちゃう。

そんな事態になると盤外に移動コストの高い道路が置かれる。問題なし!

非常に良いリメイク。

道路が勝手にできるっていう、独特な持ち味も損なわれてない。

「いや!旧版のが良いんだ!」って人用にクラシックルールもついてるしね。

「電力会社」の時もそうだったけど、フリーゼさんはリメイク上手!

ただ、旧版だと店舗が「魚」「ガソリンスタンド」「原子力発電所」「ボードゲーム屋」っていう尖ったセレクトだったのに対して、

新板の「魚」「サイダー」「チーズ」「アイスキャンディー」っていう甘ったれぶりは、ちょっと残念。

フレッシュフィッシュ

評価:6/10

魚市場から自分の魚屋への距離をより短くするのを目指す。

このゲームの特徴は自動で作られる道路。

建物を建てていくと、行けなくなる場所ができそうになります。

そうならないように道路が置かれる。

この自動で道路ができる感じが新鮮で面白いのですが、同時に慣れてないと予測できない。

初回では予期せず道路ができちゃうことも多々あります。

何回もやるうちに、見えるようになってきて面白くなる気がする。

慣れたプレイヤーが一人もいないと道路ができるのに見逃しちゃうことがありそう。