フレイト トレイン
「ボロ儲けカンパニー」をちょいと複雑にしたようなゲーム。
同じくアラン・ムーン作。
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最初は5台(列)の列車を持ってスタート。
ここに獲得したカードを置いていくのだが、各列には同じ列車しか置けない。
そして、ラウンドの終了時に、各列車ごとにマジョリティ争い。
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これだけだと、かなり「ボロ儲けカンパニー」なのだが、
カード補充が見えている5列の端からしか取れない「コンビット」式だったり、
一時的に列車を補完できる倉庫があったり、
複雑すぎない味付けが施されている。
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アラン・ムーンらしい運要素が程よく入った楽しいゲームなのだが、欠点はプレイ時間の長さ。
手番が来るときには場が変わっているので、どうしてもダウンタイムが長くなる。
その上、3ラウンド行うのが正式ルール。
ここをもうちょっと、現代風にシェイプアップしてくれたら傑作だったんだけどな・・・
おしい!