フリーゼ解釈の「チケット・トゥ・ライド」。
未発売だが、Tabletopiaでプレイ。
セットアップで各プレイヤーは都市カード2枚を取って、スタート都市と目的地を決める。
手番では、「線路を敷く」か「列車の移動」。
「線路を敷く」は、線路駒2個を置く。
1つのルートに手を付けたら、それが完成するまで別のルートには手を付けられない。
「列車の移動」は完成したルート上を移動する。
自分の作ったルートであれば無料。
他プレイヤーが作ったルートであれば、そのプレイヤーに1金支払う。
そして、ここが特徴なのだが、誰かが他プレイヤーのルートを使用すると、そのルートは中立ルートとなり、誰もが無料で移動できるようになる。
列車が自分の目的地に着くと都市カードを得点化。
場には、3枚×6セットの都市カードが並んでいる。
これらの都市に移動することで新たな目的地を獲得できる。
最初に「チケット・トゥ・ライド」と書いたが、それは見た目や「トンネル」や「フェリー」という用語が似ているだけで、プレイ感は異なる。
プレイ感という意味では最近発売された「スパイコネクション」の方が近い。
ただ、洗練さでは「スパイコネクション」の方が上だろう。
都市カードに地名とイラストしか書いていないのが非常に遊びにくい。
ここは「チケット・トゥ・ライド」を真似て都市の位置を示した方がよかっただろうに・・・