写本師っていうシブいテーマのカードゲーム。
2部構成のマジョリティ系ハンドマネジメント。
・
このゲームは前半後半に分かれていて、どちらも良いカードの獲得を目指すのだがシステムが異なる。
前半は人数+1枚のカードをとり、「自分」、「他プレイヤー」、「後半へ先送り」のいずれかに割り振り。
1枚ずつ見ながら割り振るので、1枚目のカードが良いと思って自分に割り振ったら、もっと良いカードが出てきて、悶え苦しんだりする。
・
後半は前半で先送りされたカードを競り合う。
競りに使うのは、前半で獲得したお金カード。
みんな、良いカードを後半の競りに先送りしがちなので、お金カードをある程度持っていないと辛い戦いになる。
・
前半と後半、システム的には全く違うことをしているのだが、非常に上手くかみ合っている。
運と戦略のバランスも良いし、
プレイ時間も20、30分だし、
ルールも説明しやすいし・・・
ほんと、調度いい!
・
4人までプレイできるのだが、得点源が5つなので、4人だと2つの得点源を抑えたプレイヤーが大体勝つ。
しっかり遊ぶのであれば、ほぼ3人専用ゲームだね。