ランドルフによるカードゲーム詰め合わせ。
2~4人で、プレイ人数によって全くゲームが違う。
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4人用は同時出しの心理戦。
手札はみんな同じ構成で0~9。
全員が1枚ずつだして数比べ。
1番高いプレイヤーが(10-カードのランク)だけ進む。
2番目に高いプレイヤーがカードのランク分だけマイナス。
3番目に高いプレイヤーがカードの(ランク×2)だけ進む。
4番目は何も起こらない。
3番目を狙うわけです。
で、誰かが+20か―20になるとゲーム終了。
あと、出し方もちょっと変わっていて、親が1枚表向きに出し、それを見たうえで他のプレイヤーが同時出し。
まぁ、単に基準を作るだけなので、プレイ感は全員同時出しとそれ程変わらない。
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3人用は妙な三角関係ができるカードの取り合い。
順番にカードを出していって、場のカードよりも大きいカードを出した瞬間にカードを総取り。
最終的に取ったカードが得点になるのだが、自分の得点と左隣のプレイヤーの得点の合計で勝負する。
自分にとって、左隣は味方なのだが、左隣から見ると僕は敵。
変な片思い状態になる。
なんとも不思議なプレイ感だった。
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2人用、ダミープレイヤーとのペア戦トリックテイキング。
4人分のカードを配り、全員手札をオープンでプレイ。
プレイヤー同士は隣に座り、対角線上のダミープレイヤーが味方になる。
マストフォローだが、フォローできない場合切り札になる。
で、取ったカードのランク合計が得点になるのだが、1トリック取る毎に―20点される。
つまり、1トリックで20点は取れってこと。
情報が全て公開されているので、アブストラクトチックだが、あまりコントロールできず、自動処理感が強かった。
たまたま、手札の偏りが悪すぎたかな・・・?
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どれも、一ひねり効いていて楽しいが、1個のゲームとして発売するには物足りない。
僕は3人用が一番気に入った。