ダイスを使う紙ペンゲーム。
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3色×3個=9個のダイスをスタートプレイヤーが場に振り、順番に1個ずつ選び取っていく。
取ったダイスは自分の畑に植えるか、ブタのエサにするか。
ダイスの色が作物を表していて、オレンジ=ニンジン、緑=キャベル、赤=トマト。
ダイス目は植える列を表している。
同じ作物は隣接していないとイケナイ。
そういう制限で配置出来ないダイスを取った場合は、ブタのエサにしてダイス目分だけブタのマスにチェックを付ける。
ブタチェックが6個たまる毎に、最終得点が増える上に、途中でダイス目変更や色変更が可能に。
誰にも取られずに残った最後のダイスの色の作物の価値が上昇する。
この作物価値コントロールも大事。
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「クイックス」以降、同系統が量産されていて若干食傷気味だったのだが、このゲームは上手くまとまっている。
特にブタの存在が秀逸。
このブタルールによってダイス目は高い方が価値は高くなっている。
ダイスのドラフトルールと野菜の配置制限によって、あえて低めを狙う作戦もあり。
ブタを溜めておくことで、ダイス目や色の変換が可能になっているので、ダイス運に翻弄され過ぎない。
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テーマやイラストが垢ぬけて無いので埋もれそうだが、アートワークがイケてたらもっと注目されたかもね。