アフリカ大陸で商売。
「ハンザ・テウトニカ」のシュテディング作。2004年。
毎ラウンド、アクションタイル2枚を競り合って、競り勝ったプレイヤーがそれらのタイルを使って手番を行う。
変わった手番システムだが、競りに使われたキューブは他のプレイヤーに分配されるので、ほぼ均等に手番が回ってくることになる。
手番の最後に得点処理があるので、得点を得られる状態を作れたら、しょうもないタイルでも競り落とすことが大事になってくる。
タイルのイラストが実際のアクションを表せてなかったり、サマリーが無くてプレイアビリティが悪いけど、遊んでみると独特なゲーム展開で面白い。
BGGのコメントでも「ルールライティングやコンポーネントの問題で低評価だけど、もっと評価されるべきゲーム」と書かれているが、確かにそう感じた。
直接攻撃はあるけど、そこまで殴り合いにならないし、なかなか魅力的なゲーム。
シュテディングファンは一回遊んでみる価値はありそう。(シュテディングの他作品とは毛色が違うけど・・・)
今回、中央のハート・オブ・アフリカエリアに資源タイルを置かずにプレイしたけど、これは誤りで資源タイルを置くのが正解みたい。