バッティングすると得点が消し飛ぶチキンレースゲーム。
ゲームマーケット新作。
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カード構成は1~12が3枚ずつ。
1~4が青、5~8が黃、9~12が赤。裏面も同色になっているので、裏からでも大体の数字がわかるようになっている。
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手番では、山札から1枚を見て自分の前に裏向きで置くか、山の底に戻すか。
あと、山札を見る前に、このラウンドから抜けることを選べて早く抜けるほどボーナス点が高くなっている。
全員が抜けるか、10周するとラウンド終了。
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まず、全員が青のカードをオープン!
同じ数字のカードが被ったプレイヤーは、その数字以降のカードを捨てなければならない。
その後、黄色をオープンして判定、赤をオープンして判定、と続く。
最終的に残ったカードの数字が得点となる。
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これだけだと、心理戦のウェイトが大きいバッティングゲーム。
ラウンド最初に10枚のカードを抜き出しておいて、手番が1周する毎に1枚ずつオープンされていく。
ここにオープンされた数字は、山に2枚以下しかないわけなので、バッティング率が低なる。
2枚同じ数字がオープンされたら、山札にその数字は1枚しかないわけなので、絶対に安全なカードとなる。
この情報や手番ごとに見られる1枚からカード濃度を探ってから取るか、早いうちにエイヤッと取って「誰もかぶってくるなよ!」と人任せにするか。
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シンプルなルールながら、今までにないプレイ感。
4人と5人で遊んだのだが、5人はちょっと多すぎる印象を受けた。残るリスクが高過ぎるのだ。
人数に応じて、早抜けボーナスの得点を調整したほうが良いかも・・・