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タグ: ハイジとペーター

ハイジとペーター

評価:5/10

数字当てでスゴロク。

各自2駒ずつ。ハイジとペーター。

いち早く山頂に着くことを目指すのだが、2つの駒の距離が離れすぎていると勝てない。

かといって、ハイジがペーターに追いついちゃうとダメで、振り出しに戻っちゃう!!

手番プレイヤーは衝立の中で旗15本のうち何本か立てる。

左隣のプレイヤーが回答者となって、立っている旗の本数を予想する。「8本!」とか。

手番プレイヤーはそれに対して「もっと多い」「もっと少ない」とヒントを出してあげる。

回答者は更に答える。

手番プレイヤーは適当な所で、ヒントを出すのをやめられる。

その段階で(実際の本数)と(回答された本数)の差だけペーター駒が進む。

更に、(回答した回数分)だけハイジ駒が進む。

沢山回答してもらったら、正解に近づくのでペーターは進まず、ハイジは進むことになる。

逆に、すぐに辞めれば、ペーターは進み、ハイジは進まない。

ここらへんのバランスのちょうど良いところを見極めるのが大事。

そうこうやって、ペーターが頂上に着いたらゲーム終わりで得点計算。

(ペーターのいるマスに描かれた石の数)×(ペーターとハイジの距離)がマイナス点となる。

ペーターだけ早く着いても、ハイジが置いてけぼりだと失点はデカくなるってわけ。

みんな初プレイだったのでルール把握に手間取ったが、わかってくると中々面白い。

ただ、昔のゲームにありがちな「振り出しに戻る」がある。

ハイジがペーターに追いついちゃった時や、旗の本数をそのものズバリ当てられちゃった時。

前者はある程度コントロールできるが、後者は事故だ。

下手したら終わらない。中々に危ない。

と思って、今ルールを確認したら、緩和するバリアントが載ってた。

振り出しに戻す代わりに数マス戻すってルールにするみたい。

多分採用したほうが良い。

ちなみに、「ハイジとペーター」って邦題だけど、原題は「山は呼んでいる」なので全然違う。

昔から揺るがぬメビウスセンス。有り難い。