エージェントを送ってマジョリティ争い。
クラマー＆「クウィント」デザイナーコンビ。ニュルンベルク新作。
各自、自分の色のカードセットを個人山札として持つ。（０～４が4枚ずつ、5が3枚、6が2枚）
そこから4枚を手札に。
手番では、手札からカードを1～4枚出す。
カード合計が一致する列に配置する。
すでに、その列に配置されているのと同じ構成のセットは出せない。
この制限により、後になるほどセットを出しにくくなるわけだが、その分得点は高くなる。
全員がカードを出せなくなるまで、これを繰り返し、最終的に列のマジョリティ得点を加算。
20年前のゲームと言われても違和感のないルールだが、古臭いというよりは普遍的な面白さ。
シンプルながら、プレイヤー同士で作り出す悩ましさと奥深さがある。
クラマーいまだ衰えず！