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タグ: ドッグ カードゲーム

ドッグ カードゲーム

評価:5/10

ドッグ カードゲーム

97年に発売された「ドッグ」ってボードゲームのカード版。

クラマー&キースリング。

2~4人用だけど、4人だとペア戦。

1~14が8枚ずつなのだが、1と11が1/11ってカードにまとまっているので、13種×8枚っていう、クラマー大好きカード構成。

これに、「シーフ」と「ジョーカー」2種類の特殊カード×8枚。

同じコンビの「アブルクセン」を思わせて期待しちゃう!

自分の前に、1から14を順番に置いて14枚の列を作るのが目標。

手番では、カードを置くか、場からカードを取るか。

場からカードを取るのがちょっと変わっている。

場には13枚のカードが並べられているのだが、

3枚目のカードを取る場合は、手札から3のカードを捨て札にする。

10枚目のカードを取る場合は、手札から10のカードを捨て札にする。

使わなそうなカードはこれで有効活用していく。

そうこうやって、1~14のセットを規定数作ったプレイヤーの勝ち。

「アブルクセン」程の深みは無いけど、それなりに面白い。

ちょっと気になったのは「シーフ」。

「シーフ」は敵プレイヤーの前の最後のカードを奪って手札に入れる。

時たま出る分には、アクセントとして良いと思うのだが、8枚も入っている上に他のカード効果によって、何度も繰り返し使われることに・・・

これが、ゲームを冗長化しちゃう。まぁ、これが味と言えば味なんだけど・・・

「シーフ」の枚数を4枚ぐらいに減らした方が良いかもね。