トルトゥーガ島を舞台に海賊たちの宝の奪い合い。
キック発の陣営隠匿。
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陣営はイギリスとフランスとオランダ。
イギリスとフランスは自分の陣営が宝を多く獲得することが目的だが、オランダはイギリスとフランスが同点になることが目標となる。
2隻の船と島を各プレイヤーの駒が移動するのだが、場所に応じて行えるアクションが異なる。
他プレイヤーの陣営を予想しながら、ゲームの終わりに向けて良いポジションをとっていく。
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このゲームの注目ポイントは2点。
反乱やら、宝箱獲得の際に、同じ場所のプレイヤーがカードを1枚ずつプレイしたところに、山札から1枚追加してシャッフルして公開する。
正体隠匿系に程よいランダム性を入れるのは良いね。
あと、オランダ陣営の存在。
これが、正体隠匿の隠れ蓑として上手く機能している。
でも、プレイ人数が奇数人数じゃないとオランダ陣営が入らないので、奇数人数でプレイする方が良さそう。
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場のカードが消費されることでゲームは終了に近づくのだが、慎重なプレイヤー同士だとあんまり場のカードが消費されなくてダレるんじゃないかな・・・
見所があるだけに、こういう細かいところが残念に感じる。