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タグ: トランプ

クレッシェンド(トランプ)

評価:4/10

トリックが進む毎に得点が高くなる。

「プエルのトリコ」さんの新作トリックテイキング。

3人専用。

Aと2~5とジョーカーの21枚を配りきり。

1トリック目を取ると1点。

2トリック目を取ると2点。

・・・

7トリック目を取ると7点。

後でトリックを取ることが大事になる。

リードプレイヤーから切り札と自分が取れる得点をビット。

一番高いビットのプレイヤーが「ソリスト」となって、ビット達成を目指す。

他の二人はそれを妨害する。

ジョーカーは基本的に最弱なのだが、リードで出すとスートが決められる。

ランク的には最弱だが、上手く使えれば勝てる。

あと、切り札狩りとかにも使えるね。

得点が徐々に上がるっていう発想は面白い。

だけど、ちょっと手札運が強すぎるかな。

1周のビットなんでビットはシビれるが、1,2トリックで結果が決まることが多いのでプレイングに面白さはない感じ。

ビットの練習っていう立ち位置かもしれないけど、

もう一工夫ほしかった。

詳細ルールはコチラ

http://www.geocities.jp/rikkati03/mygame8.htm

ジャーマンホイスト(トランプ)

評価:7/10

二人用トリックテイキング。

手札調整ラウンドと得点ラウンド。

マストフォロー切り札有り。

52枚全部使う。

前半13トリック、後半13トリックに別れる。

最初に13枚ずつカードを配る。

残り26枚は山札。

山札の一番上をペロンとめくる。

そして、二人でトリックテイキング。

勝者が山札の表もカードを取り手札へ、敗者がその下にある山札の裏向きのカードを取り手札へ。

山札が尽きると後半戦突入。

残った13枚の手札で、これまた普通にトリックテイキング。

ここから、1トリック1点。

点数の高いほうが勝者。

二人用なのでガチガチになりそうだが、前半の裏引きのドキドキが和らげてくれている。

程よい。

パスカットラン(トランプ)

評価:6/10

「プエルのトリコ」さん作のペア戦トリックテイキング。

マストフォロー切り札有り。

ペア戦ゲームは大体パートナーと向い合って座るが、このゲームは並んで座る。

そして、常にパートナーが最後手番になるように手番順が時計回りか反時計回りか変わる。

トリックを取ると得点なのだが、何手番目のプレイヤーが取ったかで得点が変わる。

リードプレイヤーが取ると1点。(ラン)

2番目のプレイヤーが取ると2点、3番目のプレイヤーが取ると3点。(カット)

最後手番のプレイヤーが取ると4点。(パス)

アメフト的なスポーツを想像すると良いでしょう。

当然、得点の高いパスを狙うのが大事。

パートナーに勝たせるプレイングが要求される。

手札によってはワンサイドゲームになりがちなんだけど、まぁそれもご愛嬌。

何ディールもプレイして手札運を平均化しよう。

トリックテイキングに詳しい人(ブリッジに詳しい人?)は、このゲームを評するときに「クロスラフ」って言葉を使ってくるね。

パートナー同士で、互いに相手が持ってないスートをリードして切り札で取ってもらうプレイのことらしい。

僕も早く専門用語でいきがりたい!

今回のゲームマーケット配布分から、最初の手札交換が3枚から2枚に変更されてるよ。

ルール詳細はコチラ

http://www.geocities.jp/rikkati03/mygame6.htm

バガミ(トランプ)

評価:6/10

バガミ(トランプ)

取らないスートを決めつつも、出来るだけトリックを取ることを目指す。

切り札なしのマストフォロー。

手札を見て、1枚を伏せて一斉にオープン。

このスートが、そのプレイヤーが取ってはいけないスートになる。

このカードは手札に戻らないので手札調整にもなっている。

得点は

宣言スートを1枚も取っていなかったら(トリック数)×20点。

宣言スートを1枚でも取っていたら(トリック数)×10÷(宣言スートの枚数)。

あと、1トリックも取らなかったら30点。

更にミゼール宣言もできて、成功したら100点。失敗したら0点。

他プレイヤーの宣言スートも丸見えなので、もちろん嫌がらせ行為が頻発する。

終盤はどうしても不純物が混ざってくるので、序盤にサササっと取って後は取らないように立ち振る舞う感じかな。

嫌がらせは横行するけど、マイナス点が無いので何となく気分晴れやか。

ルールは簡単だし、手軽で良い感じです。

カウンターブラフ(トランプ)

評価:6/10

カウンターブラフ(トランプ)

手札10枚から1枚ずつプレイして役を作るポーカー。

二人用。

トランプゲーム大全より。

交互に1枚ずつ出していって、5枚ずつ揃ったら勝負!

なのだが、途中で降りることも出来る。

2人なので、降りると、即、相手の勝ち。

出した枚数が少ない段階で降りると支払いが少なく済む。

早めに降りることが大事ってのはポーカーの鉄則。

1勝負着いたら、手札を10枚に補充して、負けた方から手番開始。

山札のリシャッフルはないので、カウンティングが大事になってくるのです。

カウンティング。

ブラフ。

確率計算。

ゲーマーが好きな要素が詰まっております。

コリュージョン(トランプ)

評価:7/10

プレイ中に何でも話していいって言うちょっと変わったトリックテイキング。

4人専用。

トランプゲーム大全より。

切り札なしマストフォロー。

1トリック1点。

それに加えて、以下のボーナス得点。

2人が同じトリック数ならそれぞれ+10点。

3人が同じトリック数なら、そうじゃない1人が+30点。

4人全員が異なるトリック数なら、一番トリック数が少ないプレイヤーが+20点。

52枚使うので13トリック。

総トリック数が奇数なので、2人2人の2ペアができないようになっている。ニクイ!

多くのトリックテキングは手札の情報を話してはいけないのが暗黙のルール。

だが、このゲームは何を話しても良い。

「何トリックとれそう?」とか。

「ハートでリードしてください!」とか。

もちろん、約束は守る必要はない。

他のプレイヤーが色々言ってるのを聞いてるだけでも良い。

ルールはシンプルなのに、かなり新鮮なプレイ感。

もちろん、トリック好き同士で遊んでね。

セドマ(トランプ)

評価:6/10

「ごいた」にちょっと似たペア戦トランプゲーム。

トランプゲーム大全より。

使うカードは7~KとA。

メイフォロー。

リードされた「ランク」を最後に出したプレイヤーがトリックを取る。

スート関係無し!

で、7が切り札。

得点札はAと10。

ペア戦なので、仲間に得点札を取らせたいのだが、自分がリードすると相手チームが最後手番になる。

なので、序盤はあまり得点札を出さずに手札調整。

終盤にずっと自分チームのリードになるように調整していくのだ。

手札運は大きそうだけど、カウンティングも結構重要で中々面白い。

今、思い出しながら書いていたら、戦略的なものが見えてきたので、また遊んでみたい。

ガッツ(トランプ)

評価:5/10

手札2枚のお手軽ポーカー。

トランプゲーム大全より

手札が2枚だけなので、役はワンペアのみ。

手札交換もないので、ペアが揃うだけでも、かなり強い手になる。

で、勝負に参加するか降りるかは同時に決定。ヨーホーホー。

勝負に参加する場合は1コイン握る。

勝負に参加したプレイヤー同士で役の強さを比べて、一番強いプレイヤーがポットを総取り。

で、面白いのは勝負に参加したのに負けたプレイヤーの罰則。

ディールの段階で溜まっていたポットの額と同額をそれらのプレイヤーが全員支払う。

つまり、3人以上のプレイヤーが勝負に参加したら、どんどんポットが膨らんでいく。

倍々で膨れ上がるので、何回か続くとポットがすごいことになる。

チップじゃなくてお金を使っていたら極悪ギャンブルゲームだが、パーティーゲームとして遊ぶ分には莫大な額が動いて盛り上がる。

ネイブ(トランプ)

評価:6/10

ハーツ系の3人専用トリックテイキング。

切り札有。

トランプゲーム大全より。

1トリックごとに+1点なのだが、各スートのJがマイナス。

ハートJが-4。

ダイヤJが-3。

クラブJが-2。

スペードJが-1。

基本的には「ハーツ」っぽいプレイ感なのだが、「ハーツ」でのスペードの低いランクのような安全札がないので、緊張感がずっと続く感じ。

3人のトリテ好きで時間調整とかに良いんじゃないかな。

ノーティス(トランプ)

評価:7/10

トリック数予想型の切り札有トリックテイキング。

他プレイヤーの取るトリック数も予想する。

手札を配られて取れるトリック数を秘密裏に予想するのだが、この手札は自分の手札ではなくて隣のプレイヤーの手札。

つまり、隣のプレイヤーが取れるトリック数を予想する。

そして、手札を回して、回ってきた本当の自分の手札を見て、自分の取れるトリック数を予想する。

全トリックが終わったら、各予想を公開して、当たってたら+5点。

外れてたら差分がマイナス点。

自分の予想も隣の予想も当たってたら+10点ってことになる。

さらに、自分が取ったトリック数は純粋に1トリック+1点。

このルールによって、皆がある程度規則正しいプレイをするようになっている。

2人分の手札が分かっていることになるので、状況によってはコンビ打ちみたいな感じなるのが面白い。

予想はクローズなので、慣れてきたらあえて外しに行く作戦もありそう。

正当派ながら、ひとひねり加えることで独自の面白さを生み出している。

プレイ感も軽くて、ちょうど良い。

ルール詳細は

https://sites.google.com/site/kirinlovesgames/notice