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タグ: ディルビアプロジェクト

ディルビアプロジェクト

評価:5/10

ワーカープレイスメントで空中都市を作る。

シュピールワークスのエッセン新作。

ゲームは2フェイズに分かれている。

最初は「マーケットフェイズ」。

4×4のマスに置かれたタイルを取るフェイズなのだが、手番順に自分の飛行船駒を1つずつ外周に置いていく。

その後、手番順に自分の飛行船を置いた列のタイルを購入できる。

飛行船の隣は1金で2マス目は2金・・・みたいに離れるほど高くなる。

次に「ワーカープレイスメントフェイズ」。

8箇所ぐらいあるアクションエリアにワーカーを置いていって各アクションを実行する。

アクションは、お金を得たり、資源を得たり、土地を獲得したり、建物を建てたり、手番順を取ったり。

基本的には建物を建てることで収入を増やして、ドンドン成長していく拡大再生産ゲーム。

これを7ラウンド繰り返す。

得点システムがちょっと変わっていて、名声を増やして10名声点を獲る毎に、その時点の自分の建物数に応じた人口が増加する。

最終的には人口数で勝負。

ちょっと変わっているけど、特に深みは生み出せていない。

プレイしてみて感じた印象としては「ユルユル」。

ワーカープレイスメントは、1アクションに複数マスあるタイプな上に1マスに重ねて置くことができるので、置けなくなることなんてほぼ無い。

さらに、建物建設の陣取りに関してもユルユル。盤面は十分広い上に斜めも隣接扱い。

戦略の幅も狭そうなんで、リプレイ性も低そう。

個人的には、もっとギチギチにして欲しかった。