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タグ: タロット

ロタロット(タロット)

評価:4/10

草場さん考案のタロットカードを使ったトリックテイキング。

4人用。

大アルカナが切り札で、マストフォロー、マストラフ。

18枚ずつ配って、残った6枚中5枚を表に、1枚を裏して場に置く。

で、ビット。

ビットの仕方は

「場のカードと○枚交換したら全得点の半分を取れます」

って言い方。

交換枚数が少ないほど強いビットになる。

全員がビットしなかったら「ラムシュ」っていうミゼールゲームになる。

プレイしてみて感じたのは、通常ゲームの成功率の低さ。

1vs3で過半数は、かなりキツイ。

そうなると全員がビットせずに「ラムシュ」になる。

「ラムシュ」で多く取っちゃうと通常ゲームで失敗した時以上の失点を食らう。

なんとも理不尽だが、手札によっては、ある程度の失点覚悟でビットしていかないとダメなのかも。

スカルト(タロット)

評価:5/10

タロットカードで行うトリックテイキング。

3人専用。

まずタロットの構成。

トランプと同じ4スート×13枚、に加えてC(カバロ)が各スートに入っている。

強さとしてはJより強くて、Qより弱い。

Aじゃなくて1っていうのも特徴。最弱。

K > Q > C > J > 10 > 9 > 8 > 7 > 6 > 5 > 4 > 3 > 2 > 1

ってこと。

それに加えて、占いでよく見る「愚者」とか「塔」とか「太陽」が描かれた0~21の大アルカナカード。

計78枚。

「スカルト」では大アルカナが切り札になる。

なぜか21よりも20が強い。

20 > 21 > 19 > 18 > … > 3 > 2 > 1

ってこと。

0だけは切り札じゃなくて必ず負けるが、いつでも出せる。

「ウィザード」でいう「ジェスター」みたいなカード。

一人25枚ずつ配られて、マストフォロー&マストトランプのトリックテイキング。

取れば取るほど得点になるスタンダードなルールなのだが・・・

25枚って枚数に圧倒される。

切り札を7枚もってると、なんとなく「おっ!切り札多めだな」と思っちゃうけど、平均的な数。

ディーラーは残った3枚のカードを含めた28枚から好きな3枚を捨てられるので、有利に進められる。

ディーラーの回に如何に稼ぐかが肝だろう。

あと、伝統ゲーム特有の全く不要なルールとして、ダイヤとハートは1~10の強弱が逆。

K > Q > C > J > 1 > 2 > 3 > 4 > 5 > 6 > 7 > 8 > 9 > 10

混乱させるためだけにあるルール。