「ケイラス」作者の新作。
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3×3に並べたカードの縁にワーカー配置。
配置した時にアクションを行うんじゃなくて、ワーカーを取り除いた時にアクションを行う。
面白いのは、一回ワーカー取り除きアクションを行うと、そのラウンド中はワーカー配置が一切できなくなる。
アクションの多くは早いもの勝ちなので、早く取り除きたいが早すぎると手元のワーカーが無駄になるっていうジレンマ。
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ルールを読んだだけだと、ここら辺までしか想像できなかったが、実際にプレイすると要所要所でルールによって生み出されるジレンマに唸らせられる。
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リソースは鉱石(スパイリウム)とお金とワーカーだけとシンプル。
カードの効果も統一性があり、ハチャメチャ感はなくて好印象。
今回は、「建物重視」「人物重視」「技術重視」で別れたが、最終的に60~70点ぐらいに収まったので、バランスは良さそう。
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このデザイナー、「ケイラス」「ケイラス・マグナカルタ」ぐらいしか知らんけど、どれもクオリティ高い。かっこいいね。