昇順、降順でカードをプレイしていく協力ゲーム。
ニュルンベルク新作。
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カード構成は2~99が1枚ずつ。
これを4つの場にプレイしていく。
4つのうち2つは1から昇順、もう2つは100から降順で出せる山になっている。
一つだけ例外の出し方があって、直前の数とちょうど10差のカードを出す場合は、昇順降順を無視できる。
これを使って、巻き戻しつつ全てのカードを場に出しきることを目指す。
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各自は手札を6枚ずつ持っていて、手番では2枚以上プレイしないといけない。
出せそうだと思ってたら、直前のプレイヤーが一気に数字をスキップさせちゃって置けなるかるってことも・・・
そうならないように、皆で相談しながらプレイしていくのだが、
「具体的な数字を言ってはいけない!」
このルールが曖昧ながら秀逸。
訳の分からない言葉が生まれ、ミスリードを生み、自然と盛り上がるようになっている。
ワーワーと気兼ねなく言える状態じゃないと楽しめないので、気心知れた者同士で遊ばないとダメ。
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あと、山の下に埋もれるカードは見返せないので記憶も重要なのだが、全員が覚えていないとあまり意味がない。
そこらへんの記憶は曖昧なままのプレイでも、4人プレイ1回目は残り6枚まで、2回目は残り1枚までこぎ着けた。
かなり絶妙なバランスかもしれない。
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でも、まさかSDJノミネートとは・・・全く予想できなかった。