風向きに左右されるトリックテイキング。
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4スート、1~14とジョーカー4枚の計60枚。
手札は12枚。
これとは別に風向きカードがあって、これは1~3の4スート、1,2は2枚ずつなので、計20枚。
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風向きカードが表向きに3枚並んでいて、この先3トリックの風向きを表している。
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メイフォローで、何を出してもいい。
ただし、先ほどの風向きカードが重要で、風と同じ向き(色)のカードだとランクはそのまま。
逆風のカードだと、ランクは0に。
それ以外の向き(90度違い)だとランクが半分になる。
で、一番小さいランクのプレイヤーが負けで、風向きカードを失点として受け取る。
一番大きいランクを出したプレイヤーが次のリードを行う。
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で、このゲームの肝はバッティングキャンセルルール。
ランクが半分になったりするので、同じランクのプレイヤーが複数出ることがあるのだが、それらのプレイヤーは勝ちも負けもしない。
リードを取るメリットがあまり無いので、このバッティングが最強の手となる。
全員がこれを踏まえたうえでプレイすると低ランクのカードにも使い道が出てきて、別の世界が見えてくる。
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ただ、バッティングを受けるかどうかは、片割れを持っているプレイヤーの気持ち一つ。
誰かを負けさせようと思うと簡単にできるので、そこらへんはちょっとモヤっとする。
とはいえ独自性があり、それが十分機能している。
トリックテイキング好きは一度遊んでみてほしい。
バッティングとか配り切りの関係で5人プレイがベスト。