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タグ: サンクトペテルブルグ

サンクトペテルブルグ(2版)

評価:8/10

ハンスの代表作「サンクトペテルブルグ」のセルフリメイク。

5人までプレイ可能になって、市場っていう新ラウンドが追加。

変更点としては、カードバランスの見直し、イラストの変更等々あるが、一番気になっていたのは市場システム!

職人ラウンドと建物ラウンドの間に市場ラウンドってのが割り込んできました。

市場カードが生み出すのはちょっとのお金・・・そして市場トラック!

市場カードの右上には果物、穀物、魚、野菜、鶏のマークが描かれていて、カードを購入すると市場トラック上の自分のマーカーが進む。

市場トラックを進めると何が良いかと言うと、決算時、種類ごとに1番と2番には得点が入る。

マジョリティ争い!ここに来てプレイヤーインタラクションの追加!イイネ!

初版で弱いとされていた一部建物や職人にも市場マークが付いていて、バランス調整されている。

貴族が強いっていう大前提があった初版に比べて、戦術の幅が拡がっている気がする。

市場ルールはちょっと煩雑なので初心者にはオススメできないが、標準ルールもちゃんとあるので安心。

サンペテを好き過ぎてやり過ぎた上級者用に拡張ルールが6つも付いております(うち2つは既存の拡張)。こんなに要らない!

もう、お祭り!サンペテ祭り!

サンクトペテルブルグ

評価:7/10

カードマネジメントによる拡大再生産。

毎ラウンド場が8枚になるように追加されるカードを順番に購入していく。

このゲームのキモは「8枚になるように補充する」って部分。

場から何枚カードを回収するかによって、次のラウンドに登場するカード枚数を調整でき、それが非常に大事。

「宝石の煌き」に衝撃を受けた人たちには、是非この「サンクトペテルブルグ」もプレイしていただきたい。