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コードネーム

評価:7/10

チーム戦の連想ワードゲーム。

ジェンコン新作。

プレイヤーは2つのチームに別れる。

25枚並ぶワードカードの中に8、9枚ずつ隠されたワードカードを先に当てきることが目標。

各チームから1人ずつがマスターが選出されて、このマスターだけが答えを知る。

マスターは交互にヒントを出して味方を答えに導いていく。

ヒントの出し方は「1単語」とそれに関連している「カードの枚数」。

「歴史 2枚」「夜 3枚」みたいな感じ。

出来るだけ多くのカードを指す単語を言いたいのだが、そうなると他のカードも含んでしまう。

外すと直ぐに相手チームの手番になってしまう。

それだけじゃなくて、1枚だけあるNGカードを言い当ててしまうと、即負け!!

このNGカード負けが意外と起こる。5,6回遊んだけど、半分ぐらいこれで終わった。

ルールは簡単でトリッキーな部分はないのだが、

先攻後攻でカード枚数を変えてバランス取っていたり、宣言できるカード枚数のルール等、細かいところまで調整が行き届いている。

パーティーゲームは大喜利的な要素があったり、変な事故が起こりがちだったりで苦手な人多いと思うけど、このゲームはわかりやすく楽しみやすい気がするよ。

気の知れた者同士で遊ぶのはもちろん、初対面同士でも遊べそう。

カードを和訳してて感じたんだけど、お題には出来るだけ多くの意味を含むワードを選んだ方が良いんだろうな。

日本語版を出すとしたら、ローカライズ作業には気を使ってほしい。