チーム戦の連想ワードゲーム。
ジェンコン新作。
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プレイヤーは2つのチームに別れる。
25枚並ぶワードカードの中に8、9枚ずつ隠されたワードカードを先に当てきることが目標。
各チームから1人ずつがマスターが選出されて、このマスターだけが答えを知る。
マスターは交互にヒントを出して味方を答えに導いていく。
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ヒントの出し方は「1単語」とそれに関連している「カードの枚数」。
「歴史 2枚」「夜 3枚」みたいな感じ。
出来るだけ多くのカードを指す単語を言いたいのだが、そうなると他のカードも含んでしまう。
外すと直ぐに相手チームの手番になってしまう。
それだけじゃなくて、1枚だけあるNGカードを言い当ててしまうと、即負け!!
このNGカード負けが意外と起こる。5,6回遊んだけど、半分ぐらいこれで終わった。
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ルールは簡単でトリッキーな部分はないのだが、
先攻後攻でカード枚数を変えてバランス取っていたり、宣言できるカード枚数のルール等、細かいところまで調整が行き届いている。
パーティーゲームは大喜利的な要素があったり、変な事故が起こりがちだったりで苦手な人多いと思うけど、このゲームはわかりやすく楽しみやすい気がするよ。
気の知れた者同士で遊ぶのはもちろん、初対面同士でも遊べそう。
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カードを和訳してて感じたんだけど、お題には出来るだけ多くの意味を含むワードを選んだ方が良いんだろうな。
日本語版を出すとしたら、ローカライズ作業には気を使ってほしい。