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タグ: グリード・インコーポレイテッド

グリード・インコーポレイテッド

評価:6/10

CEOとなって会社を成長させるのだが、その目的は退職金。

スプロッター2009年。

会社と金と個人の金が分かれているタイプのゲーム。

最初は個人資産はゼロ。

自分がCEOの会社1社を持ってスタート。

その会社をコントロールして、リソースマネジメントで収益を上げ、会社の資産を増やしていく。

収益が前ラウンドと配べて増えていないと責任問題となり、重役3人のうち1人以上が責任をとって辞めることになる。

辞めることになったプレイヤーは、責任取ると言いながらしっかり退職金をもらう。

CEOなら会社資産の40%、CFO、COOは20%を退職金としてすっぱ抜く!

そうして得た個人資産を使って贅沢品を競り合う。

最終的には、その贅沢品の価値で勝者が決まる。

「シティ・オブ・ザ・ビッグ・ショルダーズ」と同じく「18xx」から線路敷設を抜いたっていうコンセプトのゲームで気になったので遊んでみた。

コンセプトは同じかもしれないが、プレイ感は全く別物。

今作は、愛社精神を持ってしまうと負け!

如何に会社を食い物にするかが肝となる嫌らしいゲーム。

癖は強いがオリジナリティの高いゲームで、1回遊ぶ価値はある。

ルールも思ったよりもシンプル!