長崎の商人となってお金を稼ぐ。
第2回東京ゲーム賞大賞受賞。
・
手番プレイヤーは自分の出す資源を公開し、他のプレイヤーはそれと交換しても良い資源を出す。
交渉がまとまったら、互いに資源を公開するのだが、手番プレイヤーは最初に「取引カード」を裏向きで伏せて置き、交換時にこの能力が発動する。
交渉相手に良い効果もあれば悪い効果もある。
ゲームにはステータスとして「信頼度」があり、良い効果を使えば信頼度が上がり、悪い効果を使えば信頼度が下がるようになっている。
信頼度は後の購入フェイズで必要となるので、あまり悪いことばかりしていられないようになっている。
・
交渉とブラフの組み合わせが新しいが、組み合わせとしてはイマイチに感じた。
特に今回5人プレイだったので、誰かしらが対等な条件での交換に応じることになった。
1体多の交渉でのブラフは機能しにくい気がする。
・
あと、資源総量が少なさも気になった。
全員が同じようなビッドになって、誰を交渉相手にするかを「なんとなく」で決めてしまうことになりがちに・・・
・
90年代ドイツゲームを目指したってことを考えるとわからなくはないが・・・
交渉が人間臭過ぎると言うか・・・垢抜けて無い印象を受けた。