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タグ: グラバー

グラバー

評価:5/10

長崎の商人となってお金を稼ぐ。

第2回東京ゲーム賞大賞受賞。

手番プレイヤーは自分の出す資源を公開し、他のプレイヤーはそれと交換しても良い資源を出す。

交渉がまとまったら、互いに資源を公開するのだが、手番プレイヤーは最初に「取引カード」を裏向きで伏せて置き、交換時にこの能力が発動する。

交渉相手に良い効果もあれば悪い効果もある。

ゲームにはステータスとして「信頼度」があり、良い効果を使えば信頼度が上がり、悪い効果を使えば信頼度が下がるようになっている。

信頼度は後の購入フェイズで必要となるので、あまり悪いことばかりしていられないようになっている。

交渉とブラフの組み合わせが新しいが、組み合わせとしてはイマイチに感じた。

特に今回5人プレイだったので、誰かしらが対等な条件での交換に応じることになった。

1体多の交渉でのブラフは機能しにくい気がする。

あと、資源総量が少なさも気になった。

全員が同じようなビッドになって、誰を交渉相手にするかを「なんとなく」で決めてしまうことになりがちに・・・

90年代ドイツゲームを目指したってことを考えるとわからなくはないが・・・

交渉が人間臭過ぎると言うか・・・垢抜けて無い印象を受けた。