「クウィックス」「クウィント」の後続。
同じくダイス紙ペン。エッセン新作。
・
白ダイス1個とカラーダイス6個を振る。
カラーダイスは色別に分ける。
色を一色選んで、白ダイス+その色のダイスの合計値を、その色の列に書く。
列は左から順番に書いていくのだが、徐々に大きくなるように書かないとイケナイ。
4マス目まで書くと、今度は逆に徐々に小さくなるように書かないとイケナイ。
・
おなじみのダイス目を全員に適用するシステムなのだが、手番プレイヤーに振り直し権があるのと、手番プレイヤーが選んだ色を他プレイヤーは選べない。
このルールが他プレイヤーへの興味を促していて面白い。
・
誰かが全てのマスを埋めるか、マイナスマスを全て埋めるとゲーム終了。
縦に見て、全てが埋まっていると、その中で「2番目に小さい数字」が得点となる。
この2番目っていうのが上手いバランスで、高い目だけで攻める余地を生み出している。
・
「クウィックス」「クウィント」「21」と続いて、若干食傷気味だったのだが、新しいプレイ感を生み出していて面白い。
しっかり進化していることが感じられた。