キーシリーズの新作。
今回はリチャード・ブリーズ単独作。
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場に4×4のカントリーボードがプレイヤー人数分。
ここに自分のキープルを配置してアクションを実行。
プレイヤーはキープルの他にキーパー駒を1つ持っていて、キープルを置く代わりにキーパー駒をカントリーボードに置くことが出来る。
ラウンド終了時に自分のキーパー駒を置いたカントリーボードを、上に載ったキープルごと獲得して、次ラウンドの手駒となる。
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あと、キープル配置時に他プレイヤーが相乗り出来たり、キープル&キーパーを全部使い切ったら、配置済みのキープルを倒してアクション出来たりする。
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で、アクションは資源の獲得と、それを使った建物建設やアップグレード。
あと、輸出得点や契約得点、等々・・・いつもの感じだ。
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ベースシステムには目新しさもあるのだが、要素が多すぎる!
まとまりが無いというか、垢ぬけていないと言うか・・・
要素やアクションの構成でシステムのエッジを際立たせるべき所を、ぼかしてしまっている。
そのボケたエッジを読み解くのが楽しめるかどうかが、評価の分かれ目になりそう。