16世紀インドで名声と富を得る。
ブラント夫妻のエッセン新作。スカウトアクション4位。
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基本システムはワーカープレイスメント。
ダイスが大量に入っていて、これがリソース。
獲得した瞬間に振って、そのダイス目がリソースの価値を決める。
基本的に大きい出目の方が良いのだが、アクションの中には小さい目が必要なものもあるので、ダイス運はそんなに気にならない。
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アクションエリアは大量にあるので、厳しいワーカープレイスメントではない。
多くの選択肢の中から自分の戦略ラインを探していくゲームだろうか。
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勝利条件が変わっている。
ボード周りには金トラックと名声トラックが重なって存在していて、お金は反時計回り、名声は時計回りに進んでいく。
最初にお金と名声を交差させたプレイヤーの勝ち。
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選択肢を増やして薄まったインタラクションの中、各自が好きなように進められる今風のゲームデザイン。
個人的趣味と合わないので評価5としたが、スカウトアクションの結果を見る限り時流はこっちなんだろうなぁ。
若干シビアになりそうな上級ルールも遊んで再評価してみたい。